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カンニバル・ホロコースト 『食人族』の凄まじい衝撃!


食人族
(ルッジェロ・デオダート1980)

今や『悪魔のいけにえ』と同様に、伝説と化しているグラインドハウス/エクスプロイテーション・ムービーから傑出した歴史的名作『食人族』原題 『カンニバル・ホロコースト』をいよいよ紹介する日がやってきました!(グラインドハウスベスト20オールタイムベスト100に入れているほど衝撃的で大好きなエクスプロイテーション・ムービーの大傑作です。)

『食人族』は80年に世界公開され、グラインドハウス史上の大ヒットを記録し、日本では83年に公開。
日本版ポスターを見ても分かるように、配給会社のゲテモノ的ギミックもあって(本作はゲテモノ・エクスプロイテーションではなく、人間の奥底に眠る暗部を追求しています)、その年に公開された『ET』と拮抗するほどの驚異的な興行収入を上げたショックスプロイテーションのサブジャンルであるカンニバル・フィルムの最高峰であり、ヤコペッティが嚆矢のモンド・ムービーのヤラセ演出を更に進化させ、モンド・ドキュメンタリー=モキュメンタリー手法を確立した映画史的にも外せない作品であります。

カンニバル・フィルムの最初の作品はイタリアン・エクスプロイテーション監督のウンベルト・レンツィの73年作品『怪奇!魔境の裸族』でありますが、レンツィらしい演出で『食人族』の足元にも及ばないよくあるゲテモノ・エクスプロイテーションでありました。

そしてネオリアリズモの巨匠でありイングリッド・バーグマンの夫でもあった、ロベルト・ロッセリーニの助監督をしていたルッジェロ・デオダート監督が80年に満を持して『食人族』カンニバル・ホロコーストを製作公開するのであります。

デオダートはエクスプロイテーション監督であり、77年の『カニバル/世界最後の人喰い族』などカンニバル・フィルムを始め多種多様なジャンルのグラインドハウスを撮りましたが、到底『食人族』にはかなわずトビー・フーパーが『悪魔のいけにえ』を撮る為に生まれたのだとしたら、デオダートは『食人族』を撮る為に生まれたと言っても過言ではないでしょう。
最も影響を受けた監督はやっぱりロッセリーニであり、演出技法はカルロ・ルドヴィコ・ブラガリアから学び、驚くのはセルジオ・コルブッチからも臨機応変で正しい判断が出来る演出を学んだと言っております。

本作はグリーン・インフェルノと呼ばれる緑の地獄、ブラジルとペルーの国境付近のジャングル空撮から始まります。

サントラベスト20にも入るリズ・オルトラーニの最高傑作の甘美な「カンニバル・ホロコーストのテーマ」が流れ(ヤコペッティの『世界残酷物語』からモンド・ムービーにはその内容に反して美しいテーマ曲をオープニングに持ってくるのが常套になっていました)、ジャングルにヤラセ演出ドキュメンタリー番組の白人撮影隊4人が入ったはいいが消息を絶ってしまいます。
今度はその4人を探しに、人類学者が現地のナビゲーターに導かれながら過酷なジャングル奥深くに入っていき、ついに石器時代の如く食人生活を送るヤマモモ族に出会うのでありますが、その集落に残っていたのは4人の死体と撮影済みのフィルムのみ。
フィルムを持ち帰った学者はそれを見て愕然とするのであります!
原住民の村を焼き払い、女性をレイプ、木に串刺しなど楽しみ笑いながら残業非道の限りを尽くす撮影隊の姿がそのフィルムには写っていたのであります!

残虐シーンではまたまたオルトラーニの美しいテーマ曲が流れます。
ヤコペッティ譲りのこのミスマッチ演出手法は、素晴らしいの一言であります。

4人の撮影隊は原住民に復讐されるのですが、この16ミリ映像が公開当時、本物と信じられたのも分かる程の盗撮ぶりにブレまくり、ノイズ入りまくりの今見ても強烈に凄まじいモキュメンタリー手法で見る者を圧倒し、恐怖のどん底に突き落とすのです。
デオダート曰く「映画は日常の一部を抜き出したものだから、過剰にドラマティックであってはならない」

本作には、本物の大亀の生理的にかなりキツい解体シーンがあるのですが、流石に動物愛護団体に訴えられ、本国イタリアで上映禁止となりました。
デオダートは、裁判で「あれは全てスタッフで食べた、ジャングルで撮影する為に必要な栄養源だった」と無罪を勝ち取りました。

有名な木に串刺し女性は、自転車サドルに座って口に発砲スチロールの木をくわえて撮影しております。

本作は、ネオリアリズモ(チネアスタ)とモンド(チネマトグラファーロ)の奇跡的な邂逅を果たしたと同時に、モキュメンタリー手法という映画史における新しい演出手法を確立しました。
それは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』でフェイク・ドキュメント手法として進化し、『REC』でPOV=ポイント・オブ・ヴュー手法として更に進化、現在でもよく使われる手法の一つになっています。
しかし、手法技法がいくら進化してもこの『食人族』のショッキングなモキュメント手法を超える事は不可能でしょう。

本作の熱狂的マニアであるイーライ・ロスは『ホステル2』で夢のデオダート出演!を果たし、勿論デオダートが拷問しその死体を食べる食人愛好家として登場!

『食人族』は『悪魔のいけにえ』と同様に、世界中のグラインドハウスマニアから神の如く崇められ、映画人から もタラちゃん、ダリオ・アルジェント、ロブ・ゾンビ、アレクサンドル・アジャなど名前を挙げればキリがないくらい脈々とカンニバル・ホロコーストスピリットは受け継がれております。







  • 2012.08.04(Sat)
  • グラインドハウス







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