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Uschi Digard

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2014:初見グラインドハウスベスト10&ビデオナスティ

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1 THE TOOLBOX MURDERS
(デニス・ドネーリー 1978 ショックスプロイテーション/ビデオナスティ)

(ツールボックス・マーダー)


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2 SCHOOLGIRLS IN CHAINS
(ドン・ジョーンズ 1973 クライム)





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3 テコンドーが炸裂する時
(ウォン・フン 1973 カンフー)




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4 ブラディムーン 血塗られた女子寮
(ジェス・フランコ 1981 スラッシャー/ビデオナスティ:VHSのみ)




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5 ジャングル・クイーン
(ビバリー・セバスチャン 1974 ヒックスプロイテーション:VHSのみ)




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6 EBONY IVORY&JADE
(シリオ・H・サンチャゴ 1976 セックスプロイテーション)

(じゃじゃ馬殺し)



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7 レイプ・ショック
(ジュリオ・ベルーチ 1979 ナンズプロイテーション/ビデオナスティ:TV放映のみ)




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8 THE HOT BOX
(ジョー・ヴィオラ 1972 WIP)




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9 ナチ第三帝国 残酷女収容所
(セルジオ・ガローネ 1976 ナチスプロイテーション/ビデオナスティ:VHSのみ)




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10 ANGELS' WILD WOMEN
(アル・アダムソン 1972 バイカーズ)




【ビデオナスティ】

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http://www.grindhousedatabase.com/index.php/Video_Nasties_Guide

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  • 2015.01.04(Sun)
  • グラインドハウス

スプラッターの父!ハーシェル・ゴードン・ルイス!!

ゴアゴアガールズ
ハーシェル・ゴードン・ルイス
スプラッターの父と呼ばれる、ハーシェル・ゴードン・ルイスを紹介します。

世界的にはゴッドファーザー・オブ・ゴアと呼ばれていますが、スプラッターとは水しぶきがはねるスプラッシュ(SPLASH)からの造語で、ゴア(GORE)とは血糊や血の塊を意味します。

1950年代に大学の教授をしていたルイスが、広告業界で成功しシカゴの映画館を買い取ったのが全てのはじまりで、ナチスプロイテーションの金字塔である『イルザ:ナチ女収容所 悪魔の生体実験』などで有名な、生きるエクスプロイテーションと呼ばれた元全米成人映画作家協会会長デビッド・F・フリードマン(2011年、87才で永眠)との出会いが、ルイスを映画監督/製作者としての道に入るきっかけでありました。

彼らが設立したインディペンデント会社名、はフリードマン&ハーシェル・プロダクション。
60年代初頭のアメリカ映画界は、まだまだヘイズコードに縛られていた時代で、エクスプロイテーション監督/製作者たちは法の網をかいくぐって、女性がヌーディスト村やヌーディストビーチなどで単に裸になって寝ていたり、歩くだけのようなヌーディ・キューティーを粗製乱造して、グラインドハウスやドライブインシアターで人気を博していました。

ルイスとフリードマンもその波に乗り、ヌーディ・キューティーを連発し好評を得ます。
そして、ヌーディ・キューティーが飽きられたといち早く見抜いたルイスは、わずか5日間で作られた世界最初の血まみれ映画として、映画史に名を残した歴史的名作『血の祝祭日』を1963年に発表し、ドライブインシアターを中心に爆発的大ヒットを記録します。
血の祝祭日

古代エジプトの女神イシュタールを信仰するラムセスは、女神を現代に甦らせるための生贄に美女ばかりを狙って血まみれの儀式を行うのです。
目をえぐり取り、はらわたを引きずり出して舌を引っこ抜き、溢れかえるタップリの血糊!
一度聴いたら耳から離れないルイス作曲のインド?風なドラムに時たま入るチープ極まりないペットの音楽も、ビザールな雰囲気に拍車をかけていて、稚拙な演出やスプラッター描写にカメラワーク、ヌーディ・キューティー的なエロもマニアにはたまらない要素てんこ盛りの傑作であります。

今まで誰もやらなかった事をルイスはやってその名を映画史に残したのです。
製作者フリードマンのゲロ袋を配布したギミックも、ヒットした要因であった事は言うまでもありませんが、グラインドハウスで見たルイスマニアのジョン・ウォーターズも
「うん、あったよ!あれはいいギミックだったね!」

続く1964年『2000人の狂人/マニアック2000』で、南部の田舎町に南北戦争の戦死者の亡霊たち(50人ぐらい)が訪れた北部の若者たちを、血糊量は少なめですが好き放題拷問して殺すのが楽しくて仕方がない表情の亡霊たち!
妙に楽天的なヨレヨレカントリーもセンス抜群の、ビザールで映画的にもよく出来た作品を発表します(アメリカ南部の田舎は怖いとこ的な都市伝説は本作からきていると言われています)。
2000人の狂人

1965年『カラー・ミー・ブラッド・レッド』では、才能ある画家がスランプに陥り考えついたのが、さらって来た美女をいつも通りはりつけにして、またまた好き放題いたぶり、はらわたグチャグチャこねくり回し、大量の血糊を絵の具代わりに作品を描く事でその絵画が大好評になるのですが…
よくこんな脚本考えれるなぁ、まさに天才ルイスであります!
カラー・ミー・ブラッド・レッド

ここまでをゴア三部作と言いますが、フリードマンとの関係はここで終わります。
出資者でもあるフリードマンとの金のもつれが原因と言われております。

一人になったルイスはまだまだ映画製作を続けます。
1966年『悪魔のかつら屋』で、かつら屋を経営しているキ印母子が、女性のお客たちを電動カッターで頭皮を剥がし、本物のかつらと称して売るお話で、被害者は毎度の如く女性たちでエロも忘れておりません。
が、血糊も少なめで、いつもの稚拙でビザールなスプラッター描写もいまいちであり、ストーリー的にも『カラー・ミー・ブラッド・レッド』の二番煎じ的感が否めなく、流石の天才ルイスもマンネリ化し始めます。
悪魔のかつら屋

そこで方向転換して、感電が原因で超能力を得た男と巨乳魔女とのシュールな恋愛、ルイス流ラフィーバイオレンスを1967年『サムシング・ウィアード』のタイトルで発表します。
サムシング・ウィアード

この作品は今までとは方向性の違う怪しさ&いかがわしさで、ビザール度MAXの異色ルイス作品の傑作です。
リンクにあるグラインドハウス専門レーベルのSOMETHING WEIRD VIDEOは本作のタイトルから取られております。
流石は42nd street DEUCEに通いつめ、ミッドナイト寄りグラインドハウスの名作『バスケット・ケース』の監督でもある奇才フランク・ヘネンロッター監修レーベルであります。

それから多種多様な佳作ジャンル作品を送り出し、ヘイズコードも無くなっていた1971年、これをルイスの最高傑作とする方も多い『ゴア・ゴア・ガールズ』を発表するのであります。
ゴアゴアガールズ

オープニングからストリッパーが惨殺され、顔をこれでもかとメチャクチャに破壊される、最高にデストロイなシーン!
被さる音楽もアッパーな行進曲みたいでルイス節大炸裂!
スクープをモノにしようと躍起な女性記者と探偵が犯人捜しをするんですが、約15分に一度は訪れるそこまでやるか!的なゴアゴアシーンの嵐とエロエロシーンの融合が見事な作品であります。
特にゴアは、今まで通り大量の血糊と臓物でグチャグチャにするだけでなくある意味凝っていて、乳首をハサミで切断して出てきたお乳をコップで乾杯!
後頭部を投打され白目をむいた女性が、オッパイを後ろ手からモミモミされながら膨らませていたフーセンガムの中に血溜まりがあったりとユーモアに富んでおり、私のルイス・ベスト2作品でありますが、この作品を最後にルイスは映画界から退いてしまいます。

そして、私のルイス・ベスト1作品が『血の魔術師』(1970年)であります!
血の魔術師

モンターグと言う魔術師がグランギニョール的な残酷マジックショーをしていて、パァ~ンという錆びたようなペットの音楽がまたまたビザールなタイトルバックから、自身の首をギロチンでゴロンかと思いきやマジックなので元通りのモンターグ。
お客から美女を選びいつも通りはりつけ的にして、手足切断や口から長剣を呑ませたり、動けないように固定してのチェーンソーで腹切断!
円筒状のプレス機で違う女性の腹をグニュグニュ~タップリの血糊とはらわたがモサモサ出てきて、絶叫悶絶の女性(このシーンは『JUNO/ジュノ』でオマージュ的に三秒くらい流れます)、これぞ見世物的なエクスプロイテーションであります。

客が観たいものを隠さず見世物として見せる、それこそがグラインドハウス/エクスプロイテーションムービー特有の素晴らしいビザールな世界なのであります。
これまで以上に漂う異様な空気…。
現実と虚構を扱った本作は一番奥の深いルイス作品だと思います。

2002年まさかの『血の祝祭日2』が約40年ぶりに発表されあの音楽と共に復活!
血の祝祭日2

内容もバック・トゥ・ザ・60'Sで、天才ルイスの名に恥じない出来と、あの独特なビザールさとエロ健在の大量に溢れるかえる血糊でお腹イッパイな傑作でありました。
ルイスのドキュメンタリー映画『ゴッドファーザー・オブ・ゴア』(日本版無いのでYou Tubeにてフル観賞)も作られ、83才のルイスまだまだ現役であります!

godfather of gore


SHELLAC/copper


MASSIVE ATTACK/heat miser


 
She devils on wheels
scum of earth
blast off girls
monster a go go
taste of blood
  • 2012.10.23(Tue)
  • グラインドハウス

黄色の断末魔!ジャッロ!!

グラインドハウスでも人気を博した、イタリアン・ホラーのメインジャンルであるジャッロを紹介します。

ジャッロ=Gialloはイタリア語で黄色の意味で、イタリアの出版社モンダドーリが、ペーパーバック推理小説を黄色の表紙で発売していたところから、ジャッロと呼ばれるようになりました。
映画してのジャッロは、エドガー・ウォーレスなどの納得のいく謎解きペーパーバック推理小説よりも、イメージ先行型で破綻したストーリー展開の中、得体の知れない殺人鬼が、美女たち(勿論エロ描写もウリで、大抵は下着姿かオッパイ丸出しの裸)を追いまくり、カミソリなどで切り裂くスプラッター描写に力をいれた、犯人捜しは二の次的なエクスプロイテーションジャンルの事であります(犯人の動機も支離滅裂で納得のいかない面も多々ありますが、耽美的な世界観がたまらないジャンルです)。

1963年、マリオ・バーヴァの『モデル連続殺人!』で、黒手袋、黒いコート、覆面姿の奇怪な殺人鬼が極彩色的世界観の中、カミソリで美女を次々と血祭りに上げていくこの作品は、ジャッロのプロトタイプを形成しました(特に黒手袋に黒いコート、カミソリはジャッロを体言化するアイテムになります)。
モデル殺人事件

バーヴァ美学の頂点である1970年の『血みどろの入江』は未だにグラインドハウス:ジャッロマニアの間でカルト化しています。
血みどろの入江

イタリアで『スリーピー・ホロウ』の会見をしたティム・バートンが、マリオ・バーヴァに影響を受けたと言うと、記者から「それは誰ですか?」

70年代に全盛期を迎えたジャッロは、マカロニ・ウェスタンの衰退と重なる形で、大衆に人気を得て粗製乱造されていきます。
ギラギラする太陽の下で荒野をさまようガンマンたちの復讐劇は幕を下ろし、ドレスに身を包んだ女性たちが不気味な殺人鬼に怯える夜が訪れたのであります。
シンセサイザーを多用した美しく流麗なイージーリスニング的音楽もジャッロの魅力の一つで、エンニオ・モリコーネやブルーノ・ニコライ、ステルビオ・チプリアーニなども多くのジャッロ作品音楽を担当し名曲を生み出しました。

そしてジャッロは、イタリアン・ホラーを代表するダリオ・アルジェントら第二世代の登場によって、より世界的にメジャーになります。
アルジェントについてはまた詳しく書きますが、バーヴァ美学を引き継ぎつつオリジナリティ溢れる1969年の『歓びの毒牙』で監督デビューします。
とてもデビュー作品とは思えない完成度で私も大好きな作品であります。
続く『わたしは目撃者』『4匹の蝿』を全て動物が関わっている事から動物三部作と呼び、音楽も全てモリコーネが担当しております。
歓びの毒牙

私は目撃者

4匹の蠅

『歓びの毒牙』の自己リメイク的作品が世間的に、いやアルジェント本人も最高傑作と言う『サスペリアPART2』になり、音楽もモリコーネからプログレッシッブロックバンドのゴブリンに替わり、この次点でアルジェント・ジャッロなる新たなジャンルが形成されていくのであります。
サスペリア2

1973年、セルジオ・マルティーノの『影なき淫獣』は、被害者を有閑層から一般学生たちにシフトチェンジし、これはスラッシャーのプロトタイプとなります。
影なき淫獣

ギーコ、ギーコ、糸ノコで手足を切り、原題の如くトルソ状態にしていく様はビザール以外何物でもありません。
が、異常にしつこいエログロ描写満載のこの作品が『デス・プルーフ』の基本ネタになり、タラちゃんが出演者に自宅の地下シアターでルチオ・フルチの名作『サンゲリア』と二本立て上映会をしてグラインドハウスを教えたそうであります(フルチの70年代ジャッロ三部作『マッキラー』、『幻想殺人』、『ザ・サイキック』も必見です)。

そして、『猟奇!喰人鬼の島』『ポルノ・ホロコースト』など約200本エクスプロイテーションを撮っている監督ジョー・ダマトなどの助監督をしていたミケーレ・ソアビが1987年ジョー・ダマト製作の『アクエリアス』で監督デビューし、第三世代を迎えます。
アクエリアス

フクロウの格好をした殺人鬼が閉じ込められた稽古場の劇団員を襲う怒涛の後半からラストは素晴らしい演出であります。
これが一連のジャッロの流れでありますが、模倣だらけのイタリアン・エクスプロイテーションの世界で唯一、ジャッロだけがオリジナルジャンルであり後世への影響は計り知れないのであります。
シャドー



ドライブ

COLLEGEfeat.Electric Youth/a real hero

『ヤコペッティの残酷大陸』サントラからのオマージュ
RIZ ORTOLANIfeat. KATYNA RANIERI/oh my love
ラウの今年日本公開ベスト1であります


GIALLO SPECIAL

  • 2012.10.16(Tue)
  • グラインドハウス

ブラックスプロイテーションの金字塔!コフィー

Cofy

コフィー
(ジャック・ヒル1973)

アメリカには、人種のるつぼと言われるだけあって、映画黎明期の頃から【特定の人種に向けて製作された映画】という作品ジャンルが当たり前のようにありました。
そういった人種向け映画の一つのジャンルが、長い歴史を経て、グラインドハウス/エクスプロイテーションムービーのサブジャンルとなり、70年代グラインドハウスの稼ぎ頭ジャンルにあたる、黒人向け映画:ブラックスプロイテーション(blaxproitation)と呼ばれるメインジャンルになるのであります。
SWEET SWEET BACK
BAADASSSSS!

公民権運動やブラックパンサー党に便乗した黒人の人種意識の高まりと、一部の黒人中流階級の形成が背景にあると言われております。

1971年の黒人監督メルヴィン・ヴァン・ピーブルズの『スウィート・スウィートバック』が嚆矢とされています(ブラックスプロイテーションとは何だったのか?を描いたドキュメンタリー映画『バッドアス!』参照)。

この作品は、わずか15万ドルで製作されたインディペンデントでしたが、爆発的な大ヒットを記録し、ブラックスプロイテーションの基本的要素が確立された作品です。
不本意な警官殺しをしてしまったスウィートバックが逃走し、遂には警察の追っ手から逃げ切るという、白人に対する嘲笑的展開は、スクリーンの中だけではなく、当時のアメリカにおいて、まだまだ貧困層が多かった黒人の人々に「映画でも体制側に勝てる!」という夢と希望を与えたのでした。

その後、同じく71年にMGM配給で作られた黒人監督ゴードン・パークスが全権を握った『黒いジャガー』で、ブラックスプロイテーションは一大ムーヴメントを巻き起こします。
SHAFT
Super Fly

ゴードン・パークス監督の息子、ゴードン・パークスJr監督の72年作品『スーパー・フライ』までが黒人監督作品で、その後は結局、白人製作者&監督のインディペンデントやハリウッドに搾取される事になります(ルディ・レイ・ムーア人脈は除きます)。

そういった意味においては、真のブラックスプロイテーションとは全てが黒人製作でインディペンデントの『スウィート・スウィートバック』だけなのかも知れません。

が!映画的ブラックスプロイテーションの金字塔は、ジャック・ヒル監督と70年代グラインドハウス界でカルト的な人気と存在感を持ったパム・グリア主演の『コフィー』だと私は思っております。
サミュエル・アーコフが経営していたインディペンデント大手American International Pictures(AIP)のロジャー・コーマン門下生であったスコセッシ、コッポラ(ロジャー・コーマンの映画人生を描いたドキュメンタリー映画『コーマン帝国』参照)などに交じって、後にジャンルを問わず良作を撮る事から、グラインドハウス界のハワード・ホークスと呼ばれたジャック・ヒル監督がいました。
CORMANS WORLD

長くなるので詳細は省きますが、ヒルが頭角を表したのはwomen in prison(WIP) いわゆる女囚物のプロトタイプを作った『残酷女刑務所』であります。
Big Doll House
Big Bird Cage

ラス・メイヤーの『ワイルド・パーティー』の脇役で役者デビューし、大学に通いながらAIPで電話交換のバイトをしていた巨乳WOMENパム・グリアが、穴埋め的助演役者として急遽撮影に駆り出されたのが人生の転機、本作はパムの惜し出しみしない大きなおっぱい丸出しと泥レスのおかげ?もあって大ヒット!
やっとヒル監督も眠っていた才能が開花し初めます。

次作の『残虐女全裸収容所』もまたまたパムと組んで大ヒット!
この作品は、そのビザールな内容から現在ではカルト化しています。(邦題とポスターから残酷な作品とよく思われますが、全くの逆でこれぞ70年代グラインドハウス!を象徴する的なアクションWIP怪作であります)

これに気を良くしたコーマン大先生は、今度はパムを主役に抜擢し、アメリカ初の黒人女性主人公ブラックスプロイテーション『コフィー』を監督/脚本で1973年に撮るのであります。
パム演じる看護婦のコフィーは、妹をヤク中にした犯罪組織に一人孤独な復讐を誓います。
冒頭から散弾銃でヤクの売人の頭を「マザーファッカー!」
と叫び、脳ミソごとぶっ飛ばすシーンは度肝を抜かれます。

ヒル監督のテンポの良い演出は見事で、コーマン直伝の「バイオレンスとエロは10分に1回」を確実に守り、今ではブラックスプロイテーションを超えた、ビザールで洒落たカルトアクションの大傑作として語り継がれています。
ブラックスプロイテーションの楽しみの一つでもある音楽も、ロイ・エアーズが担当し、ファンキー且つクールスタイリッシュでもうたまりません。
そして、何よりもアメリカ映画初の「強い女性像」のプロトタイプでもあったのです。
これはヒル監督作品の基本プロットになり、後年ヒル流ピンキー・バイオレンスとも言える『スウィッチブレード・シスターズ』で一頂点を極めます。
Switchblade Sisters

パム・グリアと言えばやっぱりタラちゃんを出さずにはいれないでしょう!
若きタラちゃんのミューズだったパム。
敬愛するエルモア・レナードのクライム小説『ラム・パンチ』を下敷きにした、ブラックスプロイテーションオマージュ作品の『ジャッキー・ブラウン』で念願の主役に抜擢。
タイトルバックロゴは『コフィー』のリメイク続編的作品の『フォクシー・ブラウン』とまんま同じで、被さる音楽もボビー・ウーマックの『110番街交差点』のテーマであります。
勿論『コフィー』のサントラからも何曲かまんま使われております。
Jackie Brown
Foxy Brown

癌を乗り越え、パム・グリアはフォクシー・ブラウンならぬジャッキー・ブラウン役を見事に演じきり、『パルプ・フィクション』のトラボルタ同様映画界に不死鳥の如く復活しました。
アーネスト・ディッカーソンやジョン・シングルトン、そして前述したメルヴィン・ヴァン・ピーブルズの息子、マリオ・ヴァン・ピーブルズなどもブラックスプロイテーション伝導者監督たちであります。

最後に、ブラックスプロイテーションではなく、黒人の自立を訴えたブラックムービーの第一人者であるスパイク・リーに〆て頂きます。
「デビューした当時、俺がブラックスプロイテーションを見に行ってたなんて言えるか!?
黒人が白人に搾取されていたジャンルなんだぜ!
でも今なら大声で言えるさ、ブラックスプロイテーションは最高だ!!!」

Cofy





PAM GRIER SPECIAL
Sheba Baby
Friday Foster
Black Mama White Mama
The Arena
Bucktown.jpg

  • 2012.10.02(Tue)
  • グラインドハウス

ウッシー嬢マニア必見! CBハスラーおっぱいもりもり大作戦!

WARNING!

CBハスラー おっぱいもりもり大作戦!
(スチュアート・セイガル1976)
CB Hustlers
CBハスラー おっぱいもりもり大作戦!

トラッシュ・グラインドハウスのコメディ・セックスプロイテーションの珍作、
『CBハスラーおっぱいもりもり大作戦!』のご紹介をします。

本作は、怪作『ドライブイン殺人事件』で70年代グラインドハウスの底力を見せた、エクスプロイテーション監督のスチュアート・セイガルによる、ライトバンに乗ってトラック野郎相手にハスラー女性三人が巡回売春するお話なんですが、一番の目玉はソフトコア女優で1㍍級おっぱいを持つウッシー・ディガード嬢に尽きます!
ドライブイン殺人事件
ウッシー・ディガード

ウッシー嬢は勿論、私も含めいまだに根強いコアなマニアが世界中にいる、70年代グラインドハウスを代表するミューズの一人であります。
ラス・メイヤー作品の『チェリー、ハリー&ラクエル』『スーパー・ヴィクセン』で有名になったウッシー嬢は、たて続けにセックスプロイテーションに出まくり、1㍍級おっぱいとそのビザールな雰囲気で稼いだのですが、本作もその1作であります。
Super Vixens
Super Vixens

セイガルは本作をコメディ調にする事によって、よくあるセックスプロイテーションではなく、珍作にする事に成功しております。

ウッシー嬢含む三人のハスラー女性たちが、ライトバンをホテル代わりに巡回するんですが、おかしいと目を付けた警察官と無線傍受でゴシップ記事を書いている週刊誌の記者二人(一人は、ナチスプロイテーションの金字塔『イルザ/ナチ女収容所:悪魔の生体実験』で、イルザ様に聖水を懇願し、かけて頂いた変態マゾ親衛隊大佐を演じた役者)に追いかけられながらも、ライトバン内でネアカなトラック野郎相手に楽しくお仕事に勤しむハスラーたち!

皆様脱ぎっぷりも良く、エクスプロイテーション・スピリットバツグンでありますが、やっぱりこのグラインドハウスの見所は、1㍍級おっぱいをブルンブルンさせながらのウッシー嬢のビザールさと、レオーネばりの超ズームアップによるウッシー嬢の1㍍級おっぱいをこれでもか!と堪能出来る事であります。
流石はセイガル監督、グラインドハウスのなんたるかを完全に理解しております。

音楽もライ・クーダーをヨレヨレにしたようなカントリーロックでより珍作さに拍車をかけていて、これぞ70年代グラインドハウステイスト満載の一作であります!

恐らく初ソフト化&未公開の本作ですが、このサブ邦題はいらないですね。
以前からグラインドハウスをメインに出していて、いつも非常にお世話になっているWHDジャパン。
本作もアナログリマスターならではの当時のフィルムをそのままソフト化しているが故に、ノイズが入ったりするのですが(『デス・プルーフ』『プラネット・テラー』で入っていたあのノイズです。あちらはCGで入れてたんですが、アナログリマスターは本物のノイズです)、それがまた最高で当時のグラインドハウス感覚を味わえると私は思うのですが、グラインドハウスを理解されない方が見るとキツイ映像や音声なのかもしれません。

ウッシー嬢が見れる日本版は、前述したラス作品&『イルザ/ナチ女収容所:悪魔の生体実験』での、1㍍級おっぱい丸出し人体実験女囚チョイ役。
続編の『イルザ/アラブ女地獄:悪魔のハーレム』でのまたまた女囚チョイ役で、1㍍級おっぱい丸出しは勿論、貞操帯を付けられ檻に入れられたお姿がたまらない作品だけしかありませんでした。
なので本作はグラインドハウスマニアだけでなく、ウッシー嬢マニアにとっても貴重な初日本版作品と言えるでしょう!

CB Hustlers 1


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Danger route
Candy snatchers
Human tornado
She devils on wheels


  • 2012.08.30(Thu)
  • グラインドハウス





Rumi's profile


名 前:ミストレス・ルミ
住まい:千葉市
年 齢:三十代
血液型:O型
好きな監督
 ダニー・ボイル
 タランティーノ
 セルジオ・レオーネ
好きなこと
 映画はもちろん、
 料理・手芸
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 読書
彼氏:ラウ先生
裏方大好き!♪  
 


The Deuce

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住まい:千葉市
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好きな監督(順不同)
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彼女:ルミちゃんと二人で主に映画blogしてます









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